工具メーカーが電池を18Vや20V MAXと表示すると、どちらかが強力だと思いがちだ。だが情報源は要点で一致している。2つの数字は同じ電池を別の方法で表したものだ。本当に選択を左右するのは、どのプラットフォームに乗るかである。電池はメーカーをまたいで使えることがほとんどないからだ。このガイドはDEWALT、Milwaukee、Pro Tool Reviews、ToolGuydの情報をまとめている。
18Vと20V MAXの本当の意味
DEWALTの注記には、無負荷で測定した最大初期電圧が20ボルトで、公称電圧は18と書かれている。Pro Tool Reviewsは計算を説明している。リチウムイオンセルの公称電圧は3.6ボルト、最大は4ボルトを少し超える程度で、これらの電池は5個のセルを直列につないでいる。3.6ボルトのセル5個で18ボルト、4ボルトのセル5個で20ボルトになる。

セル5個の直列:1個3.6Vで公称18V、1個およそ4.0Vで満充電の無負荷時に20Vとなる。
ToolGuydも同じ結論で、20V MAXは北米向けの表示であり、他の地域で売られるDEWALT製品は18Vの名称だと付け加えている。Pro Tool Reviewsは、数字が大きいほど強そうに見えるだけで、出力の差はモーター、電子部品、セルから生じるものでラベルのせいではないと述べている。
情報源の見解の違い
Pro Tool Reviewsは、注記による表示はマーケティング上の選択だが、読めば誤解を招くものではないとしている。ToolGuydは、20V MAXが公称18Vに等しいという点が一部の小売店や製品ページで十分に示されていないと指摘する。どちらの情報源も、2つの表示の間に実測の出力差があるとは報告していない。
FLEXVOLTは別の話
DEWALTは、FLEXVOLT電池が20V MAX、60V MAX、120V MAXの工具を動かすとしており、DEWALT Canadaのページは工具を替えると電池が自動で電圧を切り替えると説明している。ToolGuydは店頭で重要なルールを加えている。FLEXVOLT 60V MAXの工具にはFLEXVOLT電池が必要で、標準の20V MAX電池では動かない。

互換性:20V電池は20V工具に、FLEXVOLT電池は20Vと60Vの工具に使える。
ToolGuydはまた、FLEXVOLT電池に印字されたアンペア時は20Vで計算された値で、60V工具では3分の1になると述べている。
プラットフォームの選び方
MilwaukeeのM18ページは、1種類の電池で40を超えるM18工具を動かせるとしている。DEWALTのページは20V MAXで250+製品を挙げている。これらは各メーカー自身の数え方で、測るものも異なるため、品ぞろえの目安として扱い、点数としては見ないほうがよい。
3年後に必要になる工具を基準に選びたい。プラットフォームを決める前に、フレーミングネイラーやルーターなど欲しい工具そのものがそのメーカーにあるか確認しよう。
どんな人に向いているか
- プロの職人: 仕入れ先に在庫があり、チームがすでに使っているプラットフォームを選ぶ。電圧表示ではなく容量と充電器の速度を見る。
- 本格的なDIY愛好家: FLEXVOLTは60V MAX工具を使う予定がある場合だけ意味がある。それ以外は標準の20V MAXかM18のキットが簡単だ。
- 初めて買う人: 同じブランドで電池2個と充電器が付いたキットを買い、表示よりも工具の幅を見る。
- 予算を抑えたい住宅所有者: 次の工具で電池を買い直すなら、最も安い工具は安くない。
- すでにプラットフォームを持つ人: 必要な工具がそのブランドにない場合を除き、乗り換えない。
- チームや車両単位の購入者: 電池の種類を統一し、どの充電器も電池もすべての現場で使えるようにする。





