STIHLは冬のシーズンを前に、同社初のバッテリー式除雪機「SFA 120」を発表した。STIHL USAによると、22インチの一段式で、同社のガーデン用工具と共通のAPバッテリーシステムを使う。Popular Scienceは2026年10月8日、STIHLが11月1日に発売する予定だと報じた。
STIHLの説明
SFA 120はブラシレスモーターを備え、ゴム製パドルを付けたスチール製オーガーが1本ある。Popular Scienceは、ゴムが私道での衝撃を吸収し、オーガーへの負担を減らすと伝えている。シュートは手元の操作で180度回転し、垂直方向の角度はクイックリリースレバーで手動調整する。LEDライトは2灯ある。
バッテリーベイは2つで、1個だけならどちらのスロットでも使える。Popular Scienceによると、1個目が切れると自動で2個目に切り替わる。STIHLのページは、AP 300.0 Pを2個使った場合の目安として、重く湿った雪で車7台分の私道、または2.75インチの新雪で車10台分の私道を挙げている。これはメーカー自身の評価で、今回確認した資料に独立した試験結果はなかった。
価格と発売時期
まずカナダについて。確認した資料でSTIHLはカナダ価格を公表していない。カナダの販売店IHL CanadaはSFA 120をCAD $1,199.99で掲載し、売り切れと表示している。受け取りは店頭または大型品向けトラック配送となる。セット内容の記載はなく、バッテリーや充電器が付くかは不明だ。カナダでの価格、セット内容、入荷日は地元のSTIHL販売店に確認してほしい。
米国ではSTIHL USAが、本体のみの希望小売価格を$699.99、AP 300.0 Pバッテリーと充電器付きを$899.99としている。STIHL USAは発売を2026年第4四半期とし、価格や在庫は予告なく変わることがあると記している。
資料の一致点と相違点
STIHLとPopular Scienceは、22インチの幅、180度のシュート、LEDライト2灯、私道の目安で一致している。発売時期は少し異なり、STIHLは2026年第4四半期、Popular Scienceは11月1日としている。電圧、投入口の高さ、投雪距離、重量、1回の充電での稼働時間はどちらも示していない。
どんな人に向くか
- 一般的な私道の住宅所有者: 22インチ幅の一段式で、燃料の保管が不要なため、軽めから中程度の降雪に合う。STIHLの数値は電池2個が前提なので、自宅の私道と照らし合わせたい。
- すでにSTIHLのAPバッテリーを持つ人: 手持ちの電池が使える可能性があり、本体のみで足りるかもしれない。互換性は販売店で確認したい。
- 初めて買う人: セットにはバッテリー1個と充電器が付くが、車7台分と10台分の目安は電池2個が前提のため、2個目の予算も考えたい。
- 極寒地の利用者: Popular Scienceは、低温でのバッテリー性能が最大の課題だったというSTIHL技術者の発言を伝えている。使用可能温度を購入前に確認したい。
- 広い私道や砂利の私道: 一段式は路面に近く削るため、自宅の路面での挙動を確認したい。
読者にとっての意味
カナダの購入者にとって、価格と在庫が最大の未確定要素だ。STIHLまたはカナダの小売店が確認するまでは、米国の数字は目安として扱い、11月の入荷を当てにする前に販売店へ問い合わせたい。




