Ryobiは、標準の1 lbプロパンボンベを燃料にし、動かすには18V ONE+バッテリーが必要な新しい18V ONE+ポータブルプロパンヒーター(型番PCL806B)を掲載している。Ryobiの米国ストアでは本体のみで$159.00。SlashGearは2026年10月12日に、このヒーターの発売から約1か月たつと伝えており、寒い時期の作業向けの比較的新しい現場用ヒーターの一つといえる。

Ryobiが示す仕様

  • 低設定で7,500 BTU、高設定で13,000 BTU
  • 2つの加熱モード
  • 暖房範囲は最大325 sq. ft.、HEATBOOSTテクノロジー搭載
  • 18V ONE+システムの一部で、バッテリーとプロパンボンベは別売り

SlashGearも最大13,000 BTUと2つのモードで一致し、約326平方フィートを暖められるとしており、Ryobi自身のページとは1平方フィートの差がある。また、標準的な1ポンドのプロパンボンベならどれでも使えると確認している。

Ryobiのプロパンヒーターの操作ダイヤルを回す手。加熱モードは2つと表示
写真: Ryobi

稼働時間:制限になるのはボンベ

Ryobiの稼働時間表は製品画像として公開されており、2つの燃料源それぞれの最大稼働時間が載っている。1 lbのプロパンボンベでは、高設定で2時間、低設定で3時間動く。バッテリー側では、2Ahで6時間、4Ahで19時間、6Ahで30時間と示されている。SlashGearの「満充電の2Ahバッテリーで最長6時間」は、この表と一致する。

2Ah、4Ah、6Ahバッテリーでのヒーター稼働時間の棒グラフ。容量とともに大きく伸びる

Ryobiが示すバッテリーの最大稼働時間:2Ahで6時間、4Ahで19時間、6Ahで30時間。

実用上は、どのバッテリーの数値もボンベの数値より長いため、1回のセットでどれだけ使えるかを決めるのはバッテリーではなく1 lbボンベである。参考として、Pro Tool Reviewsは、Ryobiの別製品であるPCL801ハイブリッド強制送風ヒーターについて、20 lbのタンクに接続でき、そのタンクで12時間の稼働とし、2022年の発売時の価格は$149だったと伝えている。設計の異なる別の製品なので、同等品ではなく目安として見てほしい。

HEATBOOSTテクノロジーのオンとオフで熱の届き方を比べるRyobiの図
写真: Ryobi

価格と販売

Ryobiの米国ストアはPCL806Bを米ドルで$159.00としている。SlashGearは、価格にはヒーターに必要な18Vバッテリーとプロパンが含まれないと強調しており、ONE+を初めて買う人はその両方を合計に加える必要がある。SlashGearはRyobiのサイトに17件のレビューがあり平均5つ星だと伝えつつ、サンプルが少ないと注意している。

情報源には、この型番のカナダでの価格やカナダの販売店は載っていない。カナダの読者は、購入を計画する前にRyobi Canadaか販売店に確認してほしい。確認したページには屋内での使用、換気、離隔距離についての記載もないため、密閉された空間でプロパンヒーターを使う前には必ず取扱説明書を読むこと。

こんな人に向いています

冬に屋外で作業する職人。 大工、コンクリート仕上げ、屋根工事の職人は、手で持ち運べて、すでに持っているバッテリーで動くヒーターを得られる。Ryobiの表では1本のボンベが2時間から3時間なので、予備の1 lbボンベを用意したい。

ガレージやパティオを持つ上級DIYユーザー。 2つのモードと13,000 BTUの高設定が主な特長である。最大325 sq. ft.という範囲は情報源が説明していない条件に左右されるため、自分の空間の広さと照らし合わせてほしい。

ONE+を初めて買う人。 $159.00は本体のみの価格である。18Vバッテリーとプロパンを加えて実際の費用を確認し、長時間使うならPCL801のような大きなタンクのモデルのほうが合うかも検討したい。

予算を抑えたい住宅所有者。 2Ahバッテリーで最長6時間なので短い作業には十分だが、小さなボンベは継続的にかかる費用として注意が必要である。

すでに18V ONE+を使っている人。 電源は手持ちのバッテリーで足りるため、新たに買うのは本体と燃料だけである。

チームの購買担当者。 持ち運びやすさが魅力だが、ボンベ1本で2時間から3時間なので、1シフト分の燃料計画が必要になる。